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マイホームを建てるなら色々なカタログを請求してみるのもよし

女性に鍵を出すスタッフ

マイホームのハウスメーカーを選ぶ場合に適切な住宅展示場が見つからない場合は、個別にカタログを請求するのが良いでしょう。カタログには各社の得意とする建築工法や目的別の素材などが掲載されているので、それを参考に他社との比較を行うのが良い方法と言えます。工務店でカタログを用意しているところは少なく、ハウスメーカーはその点で便利なのです。ハウスメーカーのカタログでは建築工法や使っている素材を他社と比較して、間違いのないマイホームをつくることが求められます。

ハウスメーカーに依頼した場合でも、実際の工事は工務店が請け負う場合があります。一般にハウスメーカーは施工の職人を雇用してなく、工務店に工事を外注するのが慣例となっているのです。実際に工事を行う工務店がどんなところかも把握しておくことが必要となります。また、工務店に直接依頼することもできますが、ハウスメーカーとは信用の点で劣る場合があることを認識する必要があるのです。

マイホームを建てる場合は目的別に参考となる資料を集めておくことも必要となります。工法に関するものや素材に関するものなど、目的別に資料がまとまっていれば便利なのです。また、マイホームの設計では全く関係のない家を参考とするよりも、これまで住んでいた家をベースにしたり、訪れたことのある知人の家を参考にすることも大切となります。わからないことは営業マンに質問して解決しておくことも必要なのです。

過去の例を参考とする場合は写真やスケッチが残っていると、イメージを関係者で共有しやすくなるのです。どんなマイホームを建てるかのイメージをハウスメーカーの担当者と共有できれば、思い描いたマイホームに大きく近づくことになります。他社との比較では構造や工法に関することや仕上げに関することが重要で、特に耐久性の比較が大切です。カタログの性能が同じだとしても、耐久性に開きがあれば、条件は大きく異なるのです。

工法や素材はハウスメーカーの住宅に対する姿勢を示すものでもあります。2×4工法や軽量鉄骨造を得意とするハウスメーカーは一般に仕上げを重視する傾向があり、在来軸組工法を採用するハウスメーカーは伝統的な手法を大切にする傾向があります。低価格の住宅では間取りや仕様の変更には十分注意することが必要なのです。低価格の住宅は間取りや仕様を統一することで材料などを節約しているので、変更の場合は価格が高くなる場合があるのです。

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